Chateau de Parenchere シャトー・ド・パランシェール/L'Equilibriste レキリブリスト2022(750ml)
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Chateau de Parenchere
シャトー・ド・パランシェール
まさに格付けシャトー級!栽培・醸造手法のレベルが高すぎる!
パランシェールではブドウ栽培に最適な場所を探すために土壌分析を実施し、栽培・収穫を32の区画に細かく分割しています。これは格付けシャトー(グラン・ヴァン)では一般的ですが、安ワインの産出がメインのこの土地ではあまり行われていません。同エリアでは大きなタンクで一括で醸造(=実質1区画)することでコストを抑えるのが一般的です。パランシェールでは、各区画のブドウが最高のタイミングで収穫され醸造に移されることができるように、細かい管理が実施されています。多大なコストはもちろん、大変な手間のかかる作業が行われています。
選果も非常に細かく、まずは収穫の時点で状態のいいブドウのみが選ばれます。その後運び込まれたブドウを再度人の手で選果し、良い粒&房のみが選び抜かれます。これで終わりではなく、さらにオプティカルソーティングマシンという最新の選果機械を使用することで、さらに悪い粒がはじかれます。この3段階の選果もまさに格付け級の手間とコスト。そもそもこのマシンを持ってる生産者が同エリアで少ないことを考えると、この時点までに行われる品質管理が突出していることが明らかです。
結果、収量は非常に少なく、50-55hl/haが一般的なワイナリーの、40-45hl/haが格付けシャトーの、それぞれの平均収量であるのに対し、パランシェールでは一番下のクラスの赤ワインでさえ39hl/ha。最上級クラスのエスプリ・ド・パランシェールに至っては35hl/ha、と厳選されたブドウが使用されているのがわかります。
「ラス・カーズが150ドルもするなら、パランシェールをすすめる」
価格高騰が続くボルドーワインですが、「25ドル以下でお勧めするボルドーワイン」としてたびたび高い評価を獲得しているパランシェール。ロバート・パーカー氏は「レオヴィル・ラス・カーズが150ドルもするなら、私はパランシェールを勧める」「アメリカにもパランシェールのようなお買い得で高い品質を持ったワインが必要だ」など20年以上も前から高い評価を与え続けています。
また、パランシェール 白2010が、エール・ダルジャン2009と同じスコア(WS90)を獲得したこともあるなど、その品質の高さが際立ちます。
ワイン・スペクテーター、ワイン・エンスージアスト、デキャンターなど各誌でも25ドル以下でお勧めするボルドー生産者として紹介されるなど、もはやお買い得ワインとしての常連です。
アントル・ドゥ・メールの内陸地を最大限活用!
アントル・ドゥ・メールは2つの川に挟まれた広大なエリア。場所によって質は大きく異なります。パランシェールが位置するリギューは同エリア最東部でもあり最も内陸に位置しています。ゆえに海からの影響が少なく、大陸性の気候下でワインができます(夏は暑く、冬は寒い)。大きな寒暖差が、完熟度が高く、酸も高いブドウを生みます。
このように、ブドウの完熟が期待できるエリアであることもあり、パランシェールでは成熟度が品質を左右するカベルネ系品種に力を入れています。エスプリ・ド・パランシェールではカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、また他のワインではカベルネ・フランの比率が高くなります。その結果、メルロー比率が高い他の同エリアのワインよりも、より骨格が出て高級感を演出した味わいのワインに仕上がります。
「熟成しないと理解できない」ボルドーワインからの脱却!早飲みスタイルを追求したパランシェール
パランシェールは、ボルドーでいち早くミクロ・オキシジェネーションを採用したシャトーです。生産者によれば、「ボルドーで最初に導入した造り手」とのこと。その背景には、明確な理由があります。
ボルドーにほど近い南西フランスのマディランでは、タンニンが非常に力強いタナ種を主体としたワインが造られています。このタナの強いタンニンを少しでも早く和らげるために開発されたのが、「ミクロ・オキシジェネーション」です。これは、ワインにごく微量の酸素を少しずつ供給することで穏やかな酸化を促し、タンニンを柔らかくする醸造技術です。
現在では広く知られる手法ですが、この技術が開発された当時、開発者と親交のあったパランシェールは、「ボルドーワインを少しでも早く消費者に楽しんでもらいたい」という想いから、この技術を導入しました。
現在ではさらに、R’Pulseという抽出技術も活用し、より柔らかなタンニンを引き出す革新的な取り組みを進めています。
パランシェールは、時代に合わせた醸造技術を積極的に取り入れながら、若いうちから楽しめる、親しみやすい味わいのワインを追求しています。
レキリブリスト2022
産地フランス・ボルドー
栽培 / 認証栽培方法: サステナブル農法(環境配慮型農業)を実践。
認証: フランスの環境認証である HVE(環境価値重視認証) を取得しています。
テロワール: ボルドー地方の最東端(ドルドーニュ県および南西地方ベルジュラックとの境界線付近)に位置します。
土壌: 粘土石灰質土壌(Chalk and Clay)。
標高・向き: 標高約100メートル(328フィート)、畑は東西向きに広がっています。
品種:メルロー 60%、カベルネ・フラン 25%、マルベック 15%
収穫時期: 9月中旬から10月中旬にかけて、完熟したブドウを手作業を交えて収穫します。
平均樹齢: 約25年(シャトー全体では100年を超える古樹も所有しています)。
醸造発酵容器: コンクリートタンクを使用。
SO2(亜硫酸): 完全無添加(酸化防止剤不使用)。
亜硫酸を使わない代わりに、タンク内を二酸化炭素(CO2)で充満させて酸素を遮断し、果実の酸化を徹底的に防いでいます。
その他: ヴィーガン(Vegan)対応の醸造プロセスを採用しています。
アルコール度数14.0%
熟成方法熟成容器: 樽は使わず、果実味のピュアさを生かすためにコンクリートタンクで約4ヶ月間熟成させます。
特徴・味わい「レキリブリスト(綱渡り芸人)」の名が示す通り、ボルドーらしいクラシックな骨格と、SO2無添加ならではのピュアで凝縮感のあるアロマの絶妙なバランス(調和)を表現しています。カシスやブラックベリー、ブルーベリーなどの黒系果実に、スミレやピオニーの繊細なフローラル感、ほんのりとした甘草(リコリス)のスパイス香が絡み合います。樽熟成を行わないため、非常にジューシーでフレッシュ、若いうちからすぐに楽しめる早飲みスタイルのボルドーワインです



